21491

命短し恋せよ乙女


って詩の続きがなんだったかなとグーグルで検索した。


紅き唇 褪せぬ間に


本当にそうだったかなって思いつつ唯一つのサイトを見て信用した。


もし検索機能のない時代なら本をいくつも読んで調べて、その間にそれ以外の情報も知って気付いたら目的と違う事を見つめてる、なんて。


便利な世の中だからこそ知らない事があるんだろうな。また、もう一度調べるのは手間な事だからその時に記憶して、強く記憶して。



そういえば公衆電話や携帯電話のない時代にとても憧れがある。便利な世の中だからこそ知らない事があって、経験出来ない幸福がある。


私は知らない。誰かを時間の区切りなく待つ苦しみも、会えた時の幸せも、10円を入れていく公衆電話の震える手も、私は知らない。


機械類を全て手放した生活を送ってみたい。

と、スマートフォンで記入する日々。