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21493

生命の音がする部屋は好きだ。



人の物音は苦手だけど行動が把握できる範囲内なら落ち着く。でも部屋がいくつもあると分からなくなるから、きっと他人と同じ屋根の下での共同生活は難しい。


だから一人暮らしが好きだけど、完全なる無音は嫌いだ。


生き物をやたら買ってしまう。水槽のフィルターの音、魚が動く音、動物が動く音、鳴く音、眠る音。



他人が嫌いな訳ではない。行動が音だけで把握が出来ないことが嫌いなんだ。


恐らく両親と同じ屋根の下だった時怖かったからだ。

2017.3.31.

明日がエイプリルフールなら明日という概念さえ嘘であって欲しい。


変われない日々と変わる日々が交差する。変えたい事は変えられず、変えたくない事が変わっていく。


時が経つのも経ったという事実も見えない未来も変えられない過去も、ボンヤリした現実も、恐怖を感じる。



一年後の私は、笑えてるだろうか。




21503

DJをしてる夢を見た気がする。


うまく繋げることが出来て気持ちよかった。音楽を自分で操って、誰かを高揚させる。そして自分が最も快感を得る。羨ましくて仕方なくて一年前はよくやってた。


4年前にやろうと思えばやれた。声を掛けてもらってた。また、いつでもやれるだろうなんて思ってたけどタイミングって大切で、次はもう二度となかった。気持ちがあっても進めなかった。


新しい事を最近は知らない。同じ事や同じ日々の繰り返しで、学ぶ事を忘れた。以前の私の方が楽しい事を知っていた。誰かと比較するのは馬鹿馬鹿しい事だけど、過去の自分とは比較すべきだと思う。比較して現在を受け入れられる自分でなければならない。受け入れることが出来ない現在は、変えていかなければいけない。


4月になる。嘘でもいい。生きるための人生にしたい。

21508

カウントダウンを始めてもう21500日に近いと思うと、時はホントに早いと感じる。



勉強や自分の趣味を重点的にしている時期はやけに時が緩やかに感じるのに人といる時間が増えるととても早く感じる。人といる時は思考をやめている気がする。最近は人といる時でもたまに別の事考えていたりするけど、基本的には何も考えなくなる。


昔は誰かと会話した記憶を全て覚えていたし人をよく見ていた。そもそも周りを取り巻く人間が少なかったから記憶に留めやすかった事もあるかもしれない。人が多過ぎて1人に対する意識が減ってきている。記憶したい事も忘れたい事も消えていく。人と接する行為が楽になった。それと同時に人に対して興味もなくなって来ている。


無気力なのだろうか。去ってしまってると分かった時は悲しかったけど、次の日には正直どうでもよくなっていて、追いかける気力が湧かない。悲しかったはずなのに悲しむ事すら出来ないくらい興味を失ってしまう。

楽しくない現実で自分にムチを打って生きようとしている。無駄な事だと思いながら何かを掴もうとしてるし、見なければならない場所には言い訳をして目を逸らす。



苦しい事は減った。それと同時に楽しい事も減った。結局、比較対象があるから差が生まれる。戻りたいとも思えないけど、苦しかった時のように脳が溶けて目眩がするような灰色な世界を少し味わいたい。小鉢程度でいい。さすれば始めて現実の世界を鮮やかに見れるような気がする。

絡めた小指で誰も知らない約束

ネックレスタイプの遺骨入れが届いた。


尊敬していた祖父が2/13に亡くなり、祖父の遺骨を入れるためにである。身につける事によって何か変わるわけではない。特別な意味がある訳でもない。ただ、何か変わって欲しいと思ってはいる。


終わらせるべきことを終わらせた。終わったから、前に進めるだろうか。進まなければ今の胸の痛みは無駄になるだろう。


笑えない自分が笑える様に。世界が楽しくなる様に。


苦しさ反面、肩の荷が下りた。


苦しい事がつらい訳ではない。楽しくなれる、楽になれる、そんな苦しさもこの世にあるのだ。



幸福の対義語は不幸であってはいけない。幸福の対義語は幸せではない、であるべきだ。


21511

友人と岩盤浴に行って、友人宅に泊まった。


昔と少しだけ一緒にいるときの雰囲気が変わった気がする。3人でいるときの、女の子と二人でいるときの、雰囲気と。


お互いに妙に離れているのか。お互いに感じてるものがあるのか。


岡崎の時の友達にあった。少しだけ昔に戻りたくなった。岡崎に引っ越した時によく岡崎公園の川沿いで本読んで、タバコ屋で猫を触ってタバコを買って吸った。


1人だった。

でも孤独ではなかった。


集団の中にしか孤独は感じない。


人が増えれば増えるほど孤独を感じる。孤独じゃなくて孤高になりたい。


21512

こうして終わっていく。

毒は知らないうちに蓄積され、侵食していく。


何もかも終わらせれたらいい。


終わっていくより、意志を持った終わりを作りたい。


本当はあの時死ぬべきだったのではないだろうか。周りを取り巻く人間が増える前に。死ねない理由が出来る前に。それが煩わしい。死にたくなかったのかもしれないけど本当は死にたいのだろう。


消えゆくように死にたい。でも、誰にも知られたくはない。存在を忘れられるように死にたいけど、どうせ生きるなら忘れられない生き方をしたい。


矛盾の世に果てを見たい。